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プラタナス教室ってどんなところ?プラタナスが発達障害や学習障害の子と、グレーゾーンの子を受け入れられる理由

プラタナスはその取り組みが独特なので「どんなところなの?」と質問されることが多くあります。それは私たちが教育の未来を研究し続けてたどり着いた答えであり、一般的な塾とは異なるからかもしれません。でも、私たちは奇抜なことをやって気をひこうとしたのではなく、「本当に大切なことはなんだろう?」と希求し続けた結果が今の形となっています。魅力的で独創性があり、子どもの未来を大きく育てるプラタナスをお伝えします。

目次

プラタナス教室ってどんなところ?

プラタナスは株式会社こうゆう舎が運営する、次世代型の学習教室です。
体験を重視した新しいタイプの学習教室となっており、創造力や思考力を思う存分、発揮できる空間となっています。

プラタナスの基本的な考え方はクリエイティブな体験をベースとした学習空間を提供することです。さらにそれらの体験は算数・科学を中心としており、同時に認知機能を向上させることでより学習能力の向上をはかることができます。

学習の柱!認知機能トレーニング教材のフォイヤーシュタイン

算数や国語をはじめとした学習の土台には「どのように考えたらよいのか?」という認知能力が働いています。例えば本を読むという行動をとっても、本を読むためには大事なポイントを抜き出しておおよその流れを把握したり、正確に文字を追いかけて主張をとらえたりする能力が必要ですよね。


こうした力は国語、算数の科目学習だけでは見つけづらいので、認知トレーニングに特化した教材を使用することでより基礎となる認知トレーニングを行えるようにしています。

好奇心がくすぐられること間違いなし!最高の不思議を届けるMELサイエンス!

MELサイエンスは実験を中心に科学的好奇心を養うために開発された実験キットです。毎月届く実験キットを使用してまずは実験!そして実験を通して得た発見を、VRやARを使用して仕組を理解していきます。

これまでの学校教育では仕組みを理解してから実験を行うことが多く、またその時間も限られているためなかなか十分に変化を楽しむことができません。

しかしこれは好奇心を起点にワクワクを育てることができないので、私たちのところはあえて実験を中心にしています。
しかもその変化がこれまでに見たことない反応を示すので子どもたちは興味津々!

この変化を楽しむ体験が子どもたちの好奇心を大きく育てます。

数がもっと身近なところへ!数の魅力を再発見するGEMS

GEMSは算数と科学を探検しながら学ぶように設計されたフィールドワーク型の学習方法です。数は本来もっと身近なところにあるのですが、日常ではそこまで意識しないですよね。そのためGEMSではこうした数の操作や知的活動を、日常体験の場で発揮されるようにと開発された教材なのです。
例えば海のごみ問題について学習には海岸の分類、海の中の探検、そして組み合わせて工作を行うというところまで行います。
その後実際に家族で海に出かけてみると、GEMSで行われた学習と結びついて学んだことが発揮される、というようなことがあります。

なぜプラタナスには発達障害や学習障害の子、そしてグレーゾーンの子が通えるの?

発達障害や学習障害の子の一般的な傾向として

① 長時間座っていられない
② 書くことが苦手
③ 聞くより動かしたい
④ 「できない・・・。」とふさぎこんでしまいがち
⑤ 会話の中からヒントを得たい

といった傾向があります。
これらは読み書きの学習のことなので実際の課題や困っていることはもっとたくさんあります。
たとえば視覚過敏だったり聴覚過敏といった感覚系統の困難があると、これらの学習能力はさらに低下してしまいますよね。

しかしこれは学習の基本が読み書きを前提としており、しかも外部の環境についても限定されています。
そのため限定された条件の中では自分の能力を、気づかないうちに限定してしまっていることがよくあるのです。

プラタナスで行われている学習は体験ベースとなっており、その枠組みを広げました。これは障がい特性のほかに学習プロセスを細かく分析できる土台があってはじめて可能となります。

そのためプラタナスの活動は

① 長時間座っている活動がほとんどない
② コミュニケーション中心なのでやる気が発揮される
③ 書く場面が圧倒的に少ない
④ 動かして得た発見を言葉にできる
⑤ できることが増える

まったく異なる学習体験になっていると思いませんか?だからプラタナスは発達特性や学習傾向がアンバランスでも受け入れることができるのです。

これからの時代に必要なスキルとプラタナス

これからは「何を知っているか?」ではなく「何を経験してきたか?」「どのように考えているか?」が求められます。
学校では思考力が求められるようになり実際に入試問題でも従来の知識偏重型から、データの活用やどのように物事をとらえているかという技能を求められるようになりました。

クリエイティブな人財が多く必要とされる時代では、学習量よりも自由な発想や想像をカタチにしてく力が求められます。
つまり自己表現のバリエーションを増やしておくことが重要なのです。

私たちは、未来において確実に必要になる力を育てています。それが教育だと考えているからです。今を追いかける教育から、未来を創る教育を実践することが私たちの役割です。

まとめ

プラタナスは発達障害や学習障害の子やグレーゾーンの子たち、そして学校では学べない体験をしてみたい子たちに価値ある体験を提供しています。

苦手が多かったり失敗が多いとどうしても自己劣等感を強く抱いてしまいがち。特にそういう子たちに対して学ぶ喜びを提供できるなら、それは私たちの喜びです。

ぜひプラタナスを体験してみてくださいね!

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