パターンを作ろう。推論機能を伸ばして勉強ができるようになる方法とは。
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パターンを作ろう。推論機能を伸ばして勉強ができるようになる方法とは。
発達個性育成講師の水野です。
ASD傾向があるお子さんの場合、推論機能の弱さがあるために日常生活や学習で難しさを感じていることが
あります。
例えば漢字の熟語です。
これまで聞きなれない言葉が出てきたとき、私たちは漢字の意味と文の流れからその意味を推測しますよね。
公算 と書かれていたら前後の話の流れから考えて「何かを計算して組み立てたことかな?」と考えます。
しかし推論機能が弱いと「公算はこうさんって読むなら降参かな?」
と文字の意味から推測を立てずに、これまで得てきた知識をもとに情報を判断します。
だから、1つ1つ意味をしっかり教えてあげるというのは
新しい情報を増やして判断能力をアップさせる、という意味でも重要なんです。
そんな推論機能の話をRadioでもまとめました!聞いてみてくださいね。